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『利己的な遺伝子』

利己的な遺伝子 <増補新装版>

利己的な遺伝子 <増補新装版>

 

長らく、どうして人間は快適さや利便性をもとめて文明を発展させるのかと疑問におもっていました。文明を発展させるということは、自然を破壊したり自然と対立する結果になるからです。自然から生まれた人間なのに、なぜ自然に逆らう行為をするのかな、と。

ふと最近、それは、生活が清潔に、快適になれば、子孫を残すのが容易になるからじゃないかと気がつきました。
自分の遺伝子をなんとしても残したいという欲求があるからです。

では、世界で食糧問題が解決せず、格差が拡大するのも、快適な環境のなかで子孫を残したいという(ごく自然の?)欲求があるためでは???
文明を発展させることのできる人間、民族(=遺伝子)が他の民族を圧倒、より多くの人間(=遺伝子)を残すことができます。
快適さを求める意識は、動物としての本能に基づいたものなのかとのかんがえに至りました。

しかし、このまま遺伝子に促されるまま欲求にもとづいて環境を破壊すれば、いずれ人間の生存が脅かされることになります。
そのときも、また、生き残る人間と生き残れない人間に分かれるのでしょうか。