『増補版 地層の見方がわかる フィールド図鑑』

地層や地形など、地面の様子に特化してその様子を解説した本です。
全編カラーで文字も大きく読みやすい。
野外観察時に携帯していき、実際に露頭を見て、どういう成り立ちかを理解するときに便利…らしいです。

ただ、一点疑問におもうことが。
「レス」という項目で、「レス」がまったく解説されておらず、「テフラ」の解説に終始していて、どういうことかよくわかりません。
検索したところによると、レスとは、風成堆積物のことらしいですね(=黄土?)
『日本の土』(山野井徹著)では関東ローム層は火山灰層ではなく風成堆積によってできたもの、とあったので、ローム層の成り立ちを解説するところで項目名に「レス」を用いた、と判断しました。

ページをめくってながめていると、伊豆大島の地層大切断面や房総の堆積層の写真が非常に美しく、行ってみたい〜O(≧∇≦)O と叫びたくなるものばかりです。

巻末に、本書で出てきた場所も一覧にされてあるので、ジオサイト目録としても使えます。